みんなで考えよう〜倫理のお話〜

身体拘束における3大ロックをご存じでしょうか?


スピーチロック

指示や禁止する言葉、激しい口調を相手に投げかける。

心身の動きを封じ込めてしまうこと。

 

ドラックロック

薬物使用によって、相手の行動等を抑制する。薬物を使用して拘束すること。

 

フィジカルロック

身体拘束を加えて心身の動きを制限し、そのために様々な弊害を生じさせてしまうこと。

介護の世界では、薬物使用やミトン・抑制帯の使用は見られませんが、

言葉による制止の場面を見かけることがあります。

 

例えば

「立たないで」「さっき言いましたよ」

コール対応にて、「お待ちください」など、何気なく使用している言葉が、

拘束に繋がるのです。


もう一度、自分の言動を見直してみましょう。

(倫理委員会)

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